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英語コース › セクション 4 › ユニット 20

💢 英語で「怒り、愚痴、激しい爆発」

ネイティブのように不満や怒りを表現する。

“2000年夏、オークニー諸島のカークウォール。夜明けから雨で、今夜は婚約者の家族とディナー。今日は英語で怒る練習をしましょう:不満を言う、愚痴を吐き出す、取り乱さずに「もうたくさん」と言う…そして、ついカッとなったら謝る。” — このユニットの案内役、Rose

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覚えておきたい英語の単語とフレーズ

英語意味
angry怒っている、腹を立てている(angry with/at someone =人に怒っている)
mad(アメリカ英語)怒っている(mad at =〜に);(イギリス英語)頭がおかしい
furious激怒している
annoyedイライラしている(自分の気持ち)
annoyingイライラさせる、うっとうしい(原因)
upset動揺している、傷ついている、取り乱している
fed upうんざりしている(fed up with =〜にうんざり)
sick of〜にうんざり、〜はもうたくさん(「病気」ではない)
enough十分な;もうたくさん(I've had enough =もう我慢できない)
that's enoughもうやめて、いい加減にして
my life私の人生(It's my life =私の人生よ)
decide決める
controlコントロールする、支配する;コントロール
vent(不満を)吐き出す、発散する(myself は不要)
scream叫ぶ、悲鳴をあげる(言葉にならない叫び声)
shout大声で言う、怒鳴る(shout at =人に怒鳴る)
snapカッとなる、キレる(snap at =人にきつく当たる)
calm down落ち着く
leave me aloneほっといて
it's not fair不公平だ、ずるい
engaged婚約している
engagement婚約
ring指輪
wedding結婚式
marry〜と結婚する(marry someone:with は不要)
complaint苦情(make a complaint =苦情を言う。「クレーム」の意味の claim は×)
go wrongうまくいかない、おかしくなる(Everything's going wrong =何もかもうまくいかない)
don't tell me what to do私に指図しないで
I'm not a child私は子どもじゃない
let it out全部吐き出して
it's not youあなたのせいじゃない
thanks for listening聞いてくれて、ありがとう
I'd rather not…できれば〜したくない(きっぱりした、礼儀正しい断り)

例文

I'm sick of this rain.
この雨には、もううんざり。
I've had enough of this weather.
この天気には、もう我慢できない。
Don't tell me what to do.
私に指図しないで。
Stop controlling me.
私 を コントロール する の は やめて
I just need to vent.
ちょっと吐き出したいだけ。
Just leave me alone!
もう、ほっといて!
Thanks for listening.
聞いてくれて、ありがとう。

このユニットの会話

カークウォール、正午。土砂降りの雨。Rose が、港のカフェの日よけの下で待つ Jack のところへ駆けてくる。

Rose: Ugh! The boat trip's cancelled. Because of the rain!うわっ!ボートツアーが中止。雨のせいで!

Rose: And my brolly just broke. Everything's going wrong today!しかも、傘がたった今壊れたの。今日は何もかもうまくいかない!

Jack: Is it just the rain? You look really angry.雨のせいだけ?すごく怒ってるみたいだけど。

Rose: No. It's dinner tonight. With his mother.ううん。今夜のディナーよ。彼のお母さんと。

Jack: Do you want to talk about it?そのこと、話したい?

文化のヒント

カークウォールのバス停。ツアーが中止になり、とても物静かなイギリス人のガイドが、声も荒らげずに言う:「Well. I'm a bit annoyed, I must say.」(まあ。ちょっと困りましたね、正直に言って。)ボストンから来たケリー夫妻が顔を見合わせる:「Is she okay with it?」(あの人、平気なの?) ガイドは、どのくらい怒っている?

たぶん、ものすごく:イギリスでは a bit annoyed が「激怒」のことも。

イギリス英語は、小さな声で不満を言います。a bit annoyed(ちょっとイライラ)、not ideal(理想的ではない)、slightly disappointed(少しがっかり)が、実は「激怒」「最悪」「憤慨」のことも。逆に、With respect…/With all due respect…(お言葉ですが…)は反対意見の前置きで、ときにまったく敬意がこもっていません。I hear what you say(おっしゃることはわかります)は「まったく賛成できない」の意味にもなります。本音を建前で包むところは日本語に似ていますね。アメリカ人なら、もっとはっきり I'm really upset と言うでしょう。

ネイティブらしく言うなら: I'm a bit annoyed. — ちょっとイライラしてるの。

ある朝、Rose は客室のドアの下に差し込まれたメモを見つける:「To whoever keeps slamming their door after midnight: some of us are trying to sleep. Thanks SO much!」(真夜中過ぎにドアをバタンバタン閉めている方へ:眠ろうとしている人もいるんです。本当に、どうもありがとう!) このメモは、どういう意味?

遠回しな苦情:隣の人は怒っていて、「どうもありがとう」はただの皮肉。

遠回しにチクリと刺す「パッシブ・アグレッシブ」なメモは、イギリスではほとんど国民的な芸です。会社の給湯室にも、アパートの入り口にも、共用の冷蔵庫にも。2000年にはドアの下に差し込まれ、今ならメッセージで届きます。大文字の Thanks SO much! は、何にも感謝していません。日本のトイレの「いつもきれいに使っていただき、ありがとうございます」の皮肉版だと思ってください。直接言うなら、ドアをノックしてこう言えば礼儀正しく伝わります:Sorry to bother you, but could you keep it down?

ネイティブらしく言うなら: Sorry to bother you, but could you keep it down? — お邪魔してすみませんが、もう少し静かにしてもらえますか?

ダイニング。隣のテーブルで、ケリー夫人が声も落とさずに夫に言う:「Honey, I'm upset that you booked the tour without asking me.」(ねえ、私に聞かずにツアーを予約したの、傷ついたわ。)向かいのテーブルのイギリス人夫婦は、スープを見つめたまま固まっている。 これは、どう聞こえる?

アメリカではふつう:I'm upset that… で嫌だったことを言うのは健全で率直だとされるが、人前で聞かされると居心地が悪いイギリス人は多い。

アメリカ人の多くは、気持ちに名前をつけて口に出します:I'm upset that…(〜で傷ついた)、I feel hurt when…(〜されると傷つく)、I need you to…(あなたに〜してほしい)。気持ちをはっきり話すのは健全だと考えられています。イギリス人の多くは、ほのめかす方を好みます:ため息、そっけない Fine.、It's not ideal. どちらが正しいわけでもありませんが、イギリス人が歯を食いしばって I'm fine と言ったら、大丈夫ではありません。日本語の「大丈夫です」と同じですね。upset は「動揺している、傷ついている」で、ただの「怒っている」ではありません。

ネイティブらしく言うなら: I'm upset that you didn't ask me. — 私に聞いてくれなかったのが、悲しかったの。

嵐の中、Jack はスケッチブックをビニール袋に入れて、波を描きにデッキへ出ようとしている。Rose が笑う: Rose は彼に何と言っている?

どうかしてる:イギリスでは mad はふつう「頭がおかしい」の意味。

イギリスでは mad はおもに「頭がおかしい、どうかしてる」:You're mad!(どうかしてる!)。mad about は「〜に夢中」:I'm mad about him。アメリカでは mad は「怒っている」:Are you mad at me? 映画やドラマのおかげでどちらの国でも両方通じますが、真っ先に思い浮かぶ意味は話す人によって違います。イギリス人が怒りを言うときは angry か、もっと軽い cross。カタカナの「マッド」(マッドサイエンティスト)は、イギリス寄りの意味ですね。

ネイティブらしく言うなら: You're mad! — どうかしてる!

夜の十時。船はカークウォールを出港し、島々の上の空は、まだ午後のように明るい。Jack は信じられない。 どうして、まだ明るいの?

こんなに北では、真夏は日がとても遅く沈み、ほとんど真っ暗にならないから。

スコットランドの北にあるオークニー諸島(Orkney)は、1468年まで北欧の国の領土で、地名の多くは古ノルド語から来ています。Kirkwall は Kirkjuvágr、「教会の湾」から。真夏には日の入りが夜の十時半ごろで、空は真っ暗になりきりません(白夜に近い明るさ)。島へはスコットランド北部からフェリーで渡り、クルーズ船もカークウォールに寄港します。still light の light は「明るい」という形容詞。l の音ははっきりと:right(正しい)と言うと、「まだ正しい」になってしまいます。

ネイティブらしく言うなら: Look! It's ten o'clock and it's still light! — 見て!十時なのに、まだ明るい!

アプリでしっかり学ぶ

アプリではRoseがこのユニットを短いレッスンで案内します。選択問題、マッチング、タイルを並べての文作りに音声つき。さらにリスニングシーン、返事によって展開が変わるチャット、空気を読む問題、文化カード、ドラマのエピソードもあります。覚えた単語は、忘れかける直前に復習で戻ってきます。無料でアカウントも不要、学習データはブラウザに保存されます。

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